森林資源開発センター
育種技術開発や社有林の有効活用、土壌研究など
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Our Activity
育種技術開発や社有林の有効活用、土壌研究など
森林資源開発センターは、「森林を健全に育て、その森林資源を活かした製品を創造し、社会に届けることで、希望あふれる地球の未来の実現に向け、時代を動かしていく」という、王子ホールディングスのパーパス(存在意義) の意味をより深く探求するために、2023年7月に新しく生まれた部署です。王子グループ内外の会社・部署とも連携し、育種技術開発、土壌研究、社有林の有効活用をはじめとする森林資源の可能性を探求します。
新しくできた部署であるため、テーマ探索を目的に実地ワーク、専門家インタビュー等を重ね、森林資源に関わる様々な情報を収集しています。土の中、木の中、空気の中問わず、様々な可能性を検討していきます。個々人の森林資源に関する知識の蓄積も重要なポイント。ときには、中心拠点の東雲研究所(東京都江東区)の自慢の庭「響きの森」で、実際の木を見て触って確認することも。
まだ動き始めたばかりのチームでは、メンバーの情報共有が重要です。各メンバーが、学会、セミナー、展示会、調査本、大学教員、関連メーカー、王子グループの王子木材緑化株式会社、王子グリーンリソース株式会社、社内の王子の森活性化推進部 等から仕入れた情報を、逐次共有。センターとしてなにができるか、作戦会議の毎日です。具体的な検討テーマがうまれ、周りを巻き込んでいく日も近いです。
社有林の有効活用を目的とした、新規テーマ探索に携わっています。現在は8人ほどのチームで複数案件を分担して取り組んでいます。各自が調査した内容は、都度チームに共有しながら進めていきます。部署内にとどまらず、他部署やグループ会社まで広く関わり合いながら森林について検討するのが、森林資源研究センターの特徴です。
この週は大学や他社との面談が多くあり、面談前の情報収集や、面談後の議事録作成なども行いました。若手でも積極的に参加の場を設けてもらえるので、早くからビジネス的なやり取りに触れることができます。膨大な情報を処理していくのは大変ですが、すごく身になる経験だと感じています。
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